オーブンレンジがほしいなぁ、って思っていたが、
電子レンジを使用しない生活が、何年も続いていると、家電製品店にあるオーブンレンジうを買う気にもなれなかった。
そして、ふととあるフリマサイトでてにいれた、
45年以上前に製造されたらしい、ナショナルのパナグリル。
しかも、奇跡的に未使用だった。
説明書の通りにすすめると、見事に作動した。
都市ガス用とLP,プロパンガス用があることさえ気をつければ、大丈夫だ。
デザインは、レトロ。
無駄がない。
火力調整はできるけど、温度調整はない。
そこで、必要になってくるのは、温度計。 内部の温度がどうなっているのか、
手前と奥でどうちがうのか、タニタやサトウなどで、オーブンレンジ用の温度計は手に入る。
アナログだけど、
要は自分でオーブンの特徴、温度管理がわかればパン、フランス菓子、クラブサンドも、美味しくできるようになる。
便利なのは、もちろん、電気のオーブンレンジなんだけど、
俺のような超自然的な生活となると、少々難ありでも、火を使って調理をしたい。
だから、オール電化、電磁調理器などはタブー中のタブー。
いざ、パナグリルを何回か使って見た感想は、
「楽しい」
ジジー、というアナログのタイマーがあり、
どんな感じにパンが焼き上がるのか、
失敗も多々あった。 (どれだけ真っ黒なパンを焼いてしまったことか。 )
焼き菓子でも、オーブンの特徴を知ることが重要だと聞いた。
要は料理教室やレシピ本で何度の温度でどれだけ焼くのか、
確認しても、各自の家のオーブンで同じように仕上がるわけではない。
(教室で学んだけど、焼き上がりがうまくいかない、って言うときは必ずオーブンの温度や特徴を確認しよう。
オーブンの特徴を知れ、というのがお菓子づくりのポイントだと以前に聞いたことがある。
松下電器産業 ガス高速調理器 パナグリル
40年以上経とうが、デザイン、火力、
使いやすさ、
ガスならではの、パリっとした仕上がりよさ、
気に入ってしまった。
まだまだオーブンの特徴はつかめてないけど、
やはり火を使う料理は気持ちがいい。
手を使う、火を使う、
より自然に近い調理でいきたい。