三栄商会さんの温灸を知り、購入して3年以上立った。
ビワの葉温灸、
正直、今の俺の健康状態からしては、普通は特に必要はない。
でも、なぜかやめられない。
ただ単に気持ちがいいから。
ビワの葉温灸の欠点を上げるとすれば、
火をつけ、使用するまでに少々の手間がかかること、部屋や服がモグサの匂いが着いてしまうこと、などくらいだ。
あとは、温灸の炭が床に落ちてしまうことが時々あることかな。
がんに効くとか、腰痛などに効く、など色々と効果の効く民間療法の一つだけど、
ビワの葉温灸って、毎日少しでもする、5分でも10分でもいい、
単に気持ちがいいから、やめられない、とまでなってくると上出来だ。
ふと思って調べたのが、漢方の本場、中国ではどうやっているのか。
見つけたのが、温灸器。
まぁ、3000円程度でネットであったので、取寄出てみた。
おそらく、真鍮製の丸い温灸器にベルトをしてつけるタイプ。
モグサをもやし、いざやってみると、最高に気持ちがいい。
特に、毎朝、丹田を温灸器で温めている。
丹田温灸、これがすごい。
ちょっと本を読むなり、他の作業もしながらできるのがこの温灸器のいいところ。
ベルトや縫い付けが甘い、使いにくい、というのは中国製品によくあること。
ベルトは簡単に外れてしまうので、もう、ズボンにそのまま突っ込んで使用している。
おへそから10cm程度下の一に丹田があるというから、ズボンに温灸器をいれればちょうどいい。
コロナのマスク社会だから、少々の匂いの残りも気にせずにできる、というのもいい。
分かる人にはわかるだろうけど、
火を使った温灸は、カイロや電熱ヒーターとは違った温まり方がある。
ジーンと体にしみて、全体があたたまるかのような。
丹田を毎朝温灸で温めると、気持ちの落ち着き、集中力が出てきた気がする。
ビワの葉を間に挟めば、ビワの葉温灸にもなるだろう。
気軽に、ゆるい気持ちでも続けられそうだ。
中国の温灸器、これは絶対に買いだとおもった。