ジュクジュクに熟した渋柿を集め、瓶に詰めて柿酢をつくる。
11月下旬から12月半ば頃には、誰もとらない柿の木がある。
勝手にとるのは、よくはないが、明らかに山にあり、だれも手をつけてない、管理していない柿は使いたい。
ある程度は鳥や動物の食事用なので、少しもらうことにしている。
うまく行くパターンは、これまで散々の失敗をしていく中でわかった。
陶器の樽はアウト、カビや虫にやられてしまった。
空気に触れる面が多すぎだ。
もっともかんたんで、ほぼ確実に成功する作り方は、
瓶を使うこと。
8リットルの梅酒用の瓶に、ジュクジュクの渋柿を詰めて行くだけ。
ヘタをとり、柿の汚れは軽くタオルで拭くくらいでいい。
あ
キッチンペーパーなどで蓋をし、通気性を良くしておくことが大事。
また、なるべく、瓶に満杯に近いくらいに柿を詰めた方がうまくいく。
カビと虫さえクリアすれば、ほぼ成功だ。
この柿酢だけは、絶品だ。
渋柿の深い甘みがあるからこそできるらしい。