以前、京都のある八百屋さんで購入した納豆を思い出した。
それは、蒸した大豆を藁で発酵させて、作ったものだった。
色々と試行錯誤した挙句、簡単に、しかも納豆菌を購入して添加しなくてもできる方法がわかった。
必要なものは、木の箱(餅屋和洋菓子用の木の箱が望ましい。)
良い藁(無農薬の藁が望ましい。)
晒布
圧力鍋で、大豆を10分程度蒸し、藁を広げた木箱に入れる。
ポイントは蒸し立ての熱々をすぐにすることだ。
そして、蒸した大豆の上に少し湿らした晒布をかける。
作業自体はこれだけ・
あとは、暑い場所(夏場なら車の中のような、極暑のところがベスト)。
冬ならば、こたつや電気毛布にくるんで保温してみよう。
木箱が適度に水分を調整してくれ、おおよそ24時間程度で納豆が出来上がる。
嫌な臭みもなく、後味も最高の納豆ができます。