はこべ 野草の活用

 

毎朝、歩く時間を確保している。

そのときに、よく見かける野草の一つが、ハコベだ。

今回、ハコベについて書いてみることにした。

今朝、雪解けの中をあるいていたら、落ち葉に隠れるかのように、
はこべを見つけた。

実は、今すんでいるところは、年末の大雪がなかなかとけず、
また気温も氷点下となるところだ。

そんななかで、枯れることもなく、育っているのは、相当強い植物の証拠だろう。

はこべ、野草だけど、実はふつうに食べられる植物なのだ。
七草粥にも使われるし、海外では、生のままでサラダとしても食べられている。

歯によい、またはこべエキスなども作られることから、
自然療法の本にも必ず出てくる、はこべ。

自然療法にも出てくるはこべは、スーパーなどで売られていないか、ということはさておき、

ちょっと野草や野菜について自分なりに考えてみた。

今や野菜の栄養価は、科学的にもわかるようになっている。
ビタミンやミネラルなど、数値で証明できる。

でも、生命力、生きる活力のようなものは、
一般的な野菜では、考えられていない。

科学的に証明できるものではないから、
人間にとっては、あまり都合のよいものではないかもしれない。

野草だから、雑菌や大気の汚染などもいえばきりがない。

が、しかし、大雪にも耐え、人に踏まれようが、枯れていない。

くたばっていない。

また、土には落ち葉や微生物、自然のサイクルに沿って長年費やされてきた時間とと藻にでたものがある。

畑を耕し、有機肥料を与えたようなものでもない。

自然栽培という、ひとが何かしら場所を確保して、育てたものでもない。

厳しい条件かで育った、野草。

ふつうに考えても、栄養価や生命エネルギーは市販の野菜の比ではないはずだ。

だから、そういった、エネルギーの高いものを食べようと思う。

スプラウトや貝割れ大根なども、便利ではあるが、
所詮、水耕栽培だ。人が手を加え、また育つように守られた環境だ。

栄養価とは別の視点を持てば、

食べ物にたいする見方も変わってくる。

 

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