白神こだま酵母を実際に使ってみた

白神こだま酵母を実際に使ってみて、
かなり気に入ってしまいました。

実際に白神こだま酵母を使って気がついたこと、わかったことなど、書いていきます。

 

結論からして、白神こだま酵母は、超おすすめです。

なぜなら、使いやすく、酵母の香りも風味も個人的に好きだからです。

実際に白神こだま酵母を使ってみて感じた特徴は以下の通りです。

1 香りがよい(イースト臭さがない)
2 使いやすい (イーストと同じような感覚で使用可能)
5 時間がかからない (天然酵母のように時間がかからない。)

順番に説明していきます。

1 香りがよい。
香りがよい点です。
イースト臭さは一切ないです。むしろ、心地がよい香りです。

ビール酵母とマスカットの中間のような、フルーティーな香りです。

これがそのまま生かされ、仕上がりがとても良い味になりました。
焼きたてがイースト臭のあるようなパンにはなりません。
小麦の香りを引き立てるようなイメージです。

2 使いやすい
粉末で、市販のイーストとほぼ同じように使えます。
また冷蔵保存等すれば、長持ちします。

天然酵母は良いのですが、基本生物です。

天然酵母のように、事前に酵母を起こすようなことは不要です。

パンづくりを学ぶなら、

パンづくりに専念しよう。

というのが、私の考え方です。

なるべくパンづくりのほかの大切な行程に時間をかけたいものです。

酵母がメインではないので、風味よく、使いやすいものがあれば、と考えていました。

天然酵母に興味がもっとでてきたら、また時を改めて、天然酵母にチャレンジするのもよいでしょう。

一方、使いやすい酵母としてサフがあります。

ただ、使いやすいけど、少しイースト臭があります。 スーパーなどでやすく売られている少量パックのイーストに比べては、イースト臭は少ないとは思います。

使ってみて、特に違和感ないのであれば、使用すればよいです。
コスパもよいですし。

 

さて、白神こだま酵母をつかってみて感じた欠点は以下のとおりです。

欠点
:イーストほどの発酵力はない。

:値段は高い。

実際に使ってみたところ、サフよりは発酵は弱いと思います。

しかし、常温(約18度)で、ふっくらと発酵は進んでいます。

むしろ一般的な市販のイーストのすごい発酵の方が不自然かもしれません。

実際に使って、発酵力がたりない、とまでは感じません。
(私は、手ごねでパンをつくること、
また寝かせる(放置)の時間を12ー24時間程度しています。
ホームベーカリーなどでは、条件は変わってくるかもしれません。)

この酵母では気持ちよく、パンづくりができます。

2 値段が高い。

これはあくまでも、ほかのイーストと比べての話です。
天然酵母や生イーストほど高価ではありません。

アマゾン等でも200g入って約2000円からあります。

200gあれば、どれだけおいしいパンをつくるんだ!!と考えれば、
十分もとはとれるでしょう。

家族のみんなにおいしいパンを食べてもらいたいなら、
個人的には十分コスパOKです。

白神こだま酵母のレビューなどみても、比較的良い意見が多いですね。

ただ、評価の低いレビューもあります。

よくよくみてみると、使い方に問題があると思われるものもあります。

私は白神酵母の本を読んでから取り組みました。

酵母で本がでるくらい、良い酵母だともいえますね。

ポイントは、一言でいえば、ぬるま湯でかき混ぜずに酵母を溶かすことでしょう。

白神こだま酵母を使えば、ふつうにおいしいパンができます。

粉の配合などを変えれば、さらにおいしいパンを焼けます。

白神こだま酵母は、使いやすく、かなりおいしいパンが焼けます。
サフ、蝦夷山桜酵母など使いました。

簡単に使える酵母のなかでは、断トツナンバーワンです。

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