どくだみ茶を作る
どくだみ、5月末になって、花が咲いている。
どくだみ茶をつくるなら、花が咲いているタイミングがベストだそうだ。
匂いも強烈だけど、干してどくだみ茶にすると、なぜか美味しくなる。
種まきもそうだけど、時期は一瞬。
決して待ってはくれない。
だからこそ、思い立ったが吉日でどくだみの採取にとりかかる。
手刈りの鎌を持って、
家の庭、畑の隅など、
どくだみは大量にある。
田舎暮しの暗黙の了承として、草刈りをしないといけない。
せっかく育ったどくだみを切りすてるなら、
何かしら活用したほうが良いだろう。
天気も良く、こういう自然に触れる作業は本当に気持ちがいい。
童心にかえるというか、
地道などくだみ採取が夢中になれる。
無心になって、どくだみを摘む。
野菜を植えるものよいけど、
野草の時期は野草をいかす。
どくだみは、以前は学校の宿題などで、
集めることもあったそうだ。
袋にいっぱい摘むのも、さほど時間はかからなかった。
洗って、干す。
どくだみ茶も、とても美味しい。
無理矢理でも、こういったドクダミを採取する時間を作っておこう。
毎日少しづつ採取し、一年分のどくだみ茶は作っておこうと決めている。
冬になって、何かしら体調をくずしたとしよう。
どくだみ茶でもあれば、と思うこともあるかもしれない。
ちょっと先のことでも、
今できることを考えてするといい。