7月24日、梅干しを干した。
塩分は高め、天日干しをしっかりと行い、本当に健康に良い梅干しを毎年作っている。
本当に健康に良い梅干しとは、
結論から言って、昔の塩分の高い梅干しである。
そして、良い塩を使い、外でしっかりと天日干しをしている梅干しが良い。
以前は都会に住んでいたので、
瓶に入れたままで日光を当て、
天日干しのつもりをしていた。 ( どこかの料理教室で、それでも十分だと言われていたた。)
しかし、今は自然豊かな山に住んでいるので、
外で梅干しを広げ、
天日干しをする大切さがわかってきた。
太陽の強い日差し、梅雨明けから盆までの、
もっとも暑い日を選ぶ。
この強烈な、ジリジリするような直射日光を梅干しに当てる、
そのエネルギーを取り入れた梅干しは、
一口食べただけで、肝が据わるような、
なにかぐっとくるものを感じる。
今年は、満月の夜も晴れていることをしり、
満月の月の光もたっぷりとあてている。
ちょっとスピリチュアルなところもあるけども、
三日三晩の天日干しで、満月の夜を入れることは、
結構大きいのではないか。
何か気が沈むとき、
自分の軸がわからなくなったようなとき、
食べ物の力を借りるとすれば、私は梅干しを必ずいれることにしている。
天日干しのこだわり、
塩のこだわり、
そしてもう一つ、意識しているのは、
「楽しく作ること」だ。
不機嫌や、面倒くさそうにすると、
その変なエネルギーが梅干しにも入ってしまうのでは、と本気で思っている。
これは、雰囲気の悪い厨房で調理されたものが、美味しく感じられないことと同じだ。
太陽のエネルギーを取り入れるなら、
こころのマイナスエネルギーもきっととらえるだろう。
太陽のエネルギー、満月のエネルギー、
そして人のエネルギーも