ライ麦粉、白神こだま酵母、塩、水、これだけでライ麦パンを作る
ライ麦パン、市販のものの大半は、小麦粉に1−2割程度のライ麦粉が混ざっているものが多い。
そこで、手作りで手ごねパンを作る場合、
ライ麦粉100%でライ麦パンはできるのか、
という疑問が出てきた。
ライ麦粉100%のパン、あるようで見かけない。
ライ麦粉は粗挽き、中挽、細挽きなどがあるが、
この手のものは、(特に粗挽き)生地がまとまりにくい。(そのため、小麦粉とブレンドしたものが多い)
鳥越製粉のロッケンメール ナチュラルというライ麦粉を使ってみた。
この粉は、細かくて扱いやすい。
製粉会社が良いのか、真空パックのビニール袋に入っているタイプのものよりも
ずっと品質がよさそうに感じた。
ライ麦粉600g,
塩10g
白神こだま酵母2g程度
水約300cc
これだけで生地は簡単にまとまった。
真夏なのか、水分は少し足したが、
焼き上がったパンは、噛みごたえしっかりしている。
(ガスオーブン、パナグリルを使っているので、オーブンレンジで焼く場合はことなるかもしれないが、とても香ばしいパンに仕上がった。 )
噛まざるを得ないくらい中が詰まったパン、
これなら、食べ過ぎることもないし、
よく噛むので少量でも満腹感がでる。
こういうパンこそ、健康にも良いパンダと思う。