ネットオークション、フリマアプリでの詐欺
数多くの購入をしていると、
何回かは偽物を受け取る事があると思います。
この記事を読むメリット
ヤフオクを含めると、10年くらいの経験から、
詐欺事例とともに、対策について学べます。
気をつける点
まず、前提として、気をつける点を述べます。
受け取り完了はすべて確認してから。
ヤフオク、メルカリ、ラクマといったフリマアプリの共通点として、
販売者は受け取り完了後に入金されます。
受け取り完了=取引成立となるため、
先に受け取り完了をしてしまうと、取引のキャンセルができなくなります。
販売者は、迅速な受け取り完了を求めます。
これは、受け取り完了をしないと、売上金が入金されないシステムのためです。
そのため、なるべく迅速に受け取り完了をしたいところですが、
:本当に商品に問題がないのかどうか、
しっかりと自分で確認、理解してから、受け取り完了をしてください。
とりあえず、受け取り完了を早めにしていましがちですが、
偽物だった場合、運営側は助けてくれません。
先日、ネットオークションで、明らかな詐欺がありました。
通常ですと、販売者の方に威圧的な態度を取らない限り、キャンセルは受け付けてもらえることが大半です。
相手も人間です。
なるべく穏便に取り組みたいものです。
しかし偽物を手にしてしまったなどの場合、泣き寝入りする前に
必ず相手に伝えてほしいことがあります。
それは、「消費者センター」に相談します。
また「警察に被害届を出します」
という旨を相手につたえてください。
金額が大きい場合など、相手が対応を先伸ばししてくることもあります。
冷静になって、穏便に解決するように勤めれば、
大抵の場合、返金等の対応をしてくれます。
尚、被害届けに関してですが、
以下のように事前準備をしておく必要があります。
ヤフオクの場合
対象となったオークションID
相手方のYahoo! JAPAN ID
送金先の銀行名、口座番号、あて先(商品送付の場合には送付先住所、あて名)
送金(または商品の送付)を証明する書類の写し
メールの交換記録(メールの記録は、ヘッダー情報を全部表示して印刷する)
具体的な状況を説明するメモ
最寄りの警察署又は都道府県警察サイバー犯罪相談窓口に相談してください。 |