とある事情で野良猫の親子、合計5匹を飼うことになった。
それから、一年経過した。
ここでは、猫を飼うことによる、自分自身の変化について書いてこう。
実体験による個人的な意見です。
猫を飼っている人、飼うかどうか迷っている人にとって、
役に立てばと思います。
結論
猫を飼うことで、気分が落ち着いた。 落ち着いてものごとに取り組めることになった。 精神的安定。
今では、猫を飼うんじゃなかった、と後悔することはない。
旅行に行けない、などの意見もあるだろうが、
そもそも、旅行にはあまりいかない。
旅行に行くときに、どうするか、考えればよいだけのことだ。
私は、40代男、独身。
離婚したり、仕事で失敗したり、半鬱状態になったことも多かった。
精神不安定(意味もなく、不安になったり、イライラすることも多々あり。)
一年前の春のある日、
野良猫が家の敷地内で生まれていました。
驚いたけど、一人で暮らしていたため、
自然と興味を持った。
ちょっとだけ食べ物を与えてしまったところ、
なついてしまい、毎日家に来るようになってしまった。
家に来たら、食べ物をあげる、そんな日が約3ヶ月くらい続いた。
そんな中、近所の家で糞尿をしていることがわかり、
近所の人とも
何となく不仲になってしまった。
このまま野ざらしの状態だと、
後には保健所等で殺されてしまうことがわかった。
もし、ここでこの猫たちを殺してしまうと、きっと後で後悔するだろう。
(保護できなければ、
近所の人から動物愛護センターに送られ、数日中に殺処分という事実をしってしまった。)
人生で後悔は嫌なので、よし、飼ってみよう、と決めたのが一年前のこと。
これまで、野良猫だったので、去勢・避妊をし、
動物病院への通院から
毎日のトイレ掃除、ご飯の用意、などなど、日々の世話をし続けている。
経済的にも、実はかなりの負担だった。
しかし、たとえ貧乏であっても、子供が生まれたら、なんとかやっていくのと同様、猫も飼うと、『なんとかするように、仕事したりしていきます。」
あるとき、仕事で失敗し、大損しました。もう何もかも嫌になったりしました。
しかし、なぜか、気分が落ち着いていることに気が付きました。
いつもなら、イライラして、やけ食いでもしていたのだろうけども、
不思議と冷静だった。
原因は最初はわからなかったのですが、
どうやら、猫じゃないかな、って思ったのわけです。
具体的には、
猫をなでているだけで、気分が落ち着いて来ることに気が付きました。
猫を撫でるだけです。
難しいことではありません。
また、猫は意外な行動をとって、飼い主を笑わせてくれます。
絨毯や座布団などの下に潜り込んだり、いきなりものすごいスピードで駆け回ったり、
バカバカしくて、思わず笑ってしまう。
そう言えば、家の中にいて、笑うことって、これまで殆どなかった。
猫が笑らしてくれている、
猫に触れるだけで、気分が和らぐ、
これらは、今、確信をもって言えることです。
猫を飼うのは、費用もかかるし、日常の雑務も増える。しかし、事前に猫を飼うことを知らなかったげゆえに、猫が飼えたのかもしれない。