健康

 

仕事のストレスでバセドウ病になった話

今から約5年前にバセドウ病と診断されました。
バセドウ病になる原因は不明だそうですが、
私はストレスが原因の一つだったと今では確信しています。

 

 

なぜなら、当時、仕事でのストレスが非常に大きく、精神的に疲れる日が多かったからです。

 

しかし、今は田舎暮らしを始め、自然豊かな環境にいます。
バセドウ病の症状(私の症状は、食欲が止まらない、でした。)はでていません。

年に一度は総合病院で血液の検査をしていますが、数値は正常値です。

では、バセドウ病になった経緯について書いていきます。

 

 

今から約5年前の話です。

当時していた仕事は、内勤営業です。

上司からのプレッシャーや言葉に萎縮していたこと、

言いたいことが言えない職場でした。

勇気を絞り出せば、反論や言い訳はできたかもしれません。

しかし、当時の私は無気力になっていたので、
喉の手前でいいたいことが止まっていた状態です。

この、言いたいことが言えない職場に4年くらい在籍しました。

夜は十分に眠れない日もありました。
朝は頭が重い。
通勤がつらい。

その後、体の調子がおかしいと感じ始めました。

具体的には以下のような症状です。

異常とも言えるくらい旺盛な食欲
(普通じゃ一食で食べられない量を食べる (一食で米2合))
食べても食べても満腹感がない。
何か走って息切れでもしているかのような気分
無気力

小さな病院で診察をうけましたが、異常なしと判断されました。

でも、体の調子はおかしい。

これは自分だからわかります。
その後、もっと詳しく見てくれそうな医者を探して診察を受けました。
内視鏡、血液検査をしました。
血液で、あきらかに甲状腺異常の数値がでたため、バセドウ病と診察されました。

あとから知った話ですが、
バセドウ病であるにもかかわらず、

うつ病だと診断されることもあるそうです。
そりゃ、確かに職場で多大なストレスがあったなら、鬱の方が自然でしょう。

でも、世の中の人の多くの人は、仕事のプレッシャーもあるでしょうし、
ストレスも抱えていると思います。

ただ、私の場合、ストレス発散する場がなかった。
ストレス発散する行動をとっていなかったのが、バセドウ病の原因の一つだったかと思います。

当時は、かなり精神的に参っていたので、

鬱に近い状態でした。

バセドウ病の診察は、長期に及びました。
具体的には、2年は総合病院に通いました。

毎回、喉のサイズの確認、
血液検査をしました。

その間、結局仕事を辞めました。

バセドウ病の症状として手術するほどではなかったようです。

投薬の治療でした。

血液検査の数値は約半年でほぼ正常になりました。
投薬の効果があったのか、仕事をやめたからなのか、
原因はわかりません。

担当の医師の先生も、可能であれば、休養、転職をすすめてくれました。

当時は運動不足だったこと、職場のストレスに対処できていなかったこと、

そして、食べることでストレスの解消をしようとしていたことが
大きな原因だったと思います。

職場でのストレス、
食べまくり、
消化が追いつかない、
甲状腺機能を体が亢進させた、

バセドウ病になった、

以上の流れだと思います。

根本原因はストレスだと改めてわかります。

ただ、それに対してストレス発散、運動でもできていれば、
バセドウ病にならなかった可能性はあると思います。

ストレスは様々な病気を引き起こす一員だといわてています。

 

タイトルとURLをコピーしました