田舎で暮らしから7年経って思うこと

自然な生活

都会から田舎に移住して7年経過しました。

今思うと、都会から開放された、と思います。

都会にいたときは、映画館にいったり、買い物が楽しみでした。

街のカフェなど、人の作った世界でそれなりに楽しんでいました。

 

しかし、田舎にくると、映画館はありません。

買い物するにも、少し遠いです。 都会ほど豊かなものはありません。

 

しかし、決定的に変わったことは、

田舎では自然に触れる機会が激増したことです。

畑を借りていますが、トンボやバッタを始め、多くの昆虫と出会います。

ミツバチとも出会います。

秋は、鈴虫をはじめ、多くの昆虫の奏出る音楽が楽しめます。

 

何年か前までは、時々町に行きたくなる気持ちが強まっていました。

 

それが、二年くらい前から、(都会から田舎に移り住んで5年目あたりから)

都会に行きたいと思うことがなくなってきました。

 

もともと都会の人間です。

都会の楽しさ、スタバでカフェも大好きですし、

行けば、それなりに楽しみます。

 

ところが、畑にいって、鳥の鳴き声を聞く、

 

ミツバチに出会う日々、

野草を取ること、

採れたての野菜を食べること、

何気ない日常が、都会で病んでいた気持ちを直していってくれるように思えてならないのです。

 

個人的な事情はどうであれ、田舎に移り住んだことは、

とても良かったのではないか、と本気で思えるのです。

 

田舎の自然、空気、音、昆虫、鳥、動物、土、水、

それらすべてが、気づかないうちに

 

都会で疲れきった体を直してくれていると、思えてならないのです。

 

人も、京都や大阪ほど多くはありません。

 

正直、多くの人が田舎に移り住んでほしいとは思いません。

なぜなら、また都会のような生活環境に変わっていくような気がするからです。

 

ただ、もし、何か体の不調があったり、

都会での生活の疲れを感じたら、

 

自然の多い田舎に移住することを考えてもらいたいと思っています。

 

田舎の人間関係、行事、付き合い、など色々な意見が出ています。

 

ネットの情報に振り回されて、実際とは違う情報もでています。

 

どこかの週刊誌かサイトで、田舎暮らしの嫌な体験談を紹介した記事を見たことがあります。

 

文章を読んでいると、つい引き込まれるような文章でした。

 

要約すると、田舎に移り住むときに、町内の人に馬鹿にされて、

田舎はひどいところだ、こんな体験は悲惨だった、といった内容の記事でした。

 

被害者目線でかかれているので、事実は不明です。

 

しかし、正直言って、この記事を書いた人の偏った考えがあるだろう。

もっと人のことを考える必要がある、

その人自信に問題がある、と正直思いました。

 

しかし、そんな記事も、被害者目線で、ラーターが書いたような記事だと、

 

一般のひとがみれば、

ああ、田舎って大変なんだな、と伝わるでしょう。

 

正直言って、住めばなんとかなります。

 

私も今でも人付き合いなどうまくはありません。

ただ、謙虚な気持ちをもって、田舎暮らしをすると、

 

すべてがうまく回っていきます。

 

田舎でくらして、こころと体の健康が上昇してきたと思えてなりません。

 

もし、この記事を読んだ人が、

少しでも田舎暮らしの理解を持っていただけると嬉しく思います。

 

 

 

 

 

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