無農薬自然栽培でミョウガをたくさん育てています。
しかし、本日、
山に自生する天然のミョウガを収穫しました。
実は、旬が終わりかけたので、
まとめて格安でメルカリにミョウガを出品しました。
やすかったのか、速攻で売れました。
野菜の場合、売れたら収穫に行って、即発送します。
お客様もその方が良いだろうと思います。
が、しかし、まさかのミョウガの盗難。
ミョウガ泥棒なんて、きいたこともない。
鹿がたべるにしても、ミョウガを食べられたことは今までない。
なにせ、近くに黒豆や大豆を沢山うえているので、鹿が食べるなら、
豆をたべるだろう。 甘くて美味しいはずだし。
しかし、
メルカリで商品が売れて、
在庫がない、これだけは避けたいところ。
当初は頭がパニックになったので、まずは落ち着くことにした。
そこで、
ふと思い出した。
ミョウガか生姜のような、葉が山に生えているのを以前に見たことだ。
あれ、ってもしかして、茗荷かな?
とにかく、見に行こうと思ったら、結構な急斜面にみれる、茗荷らしき葉っぱ。
よく見ると、茗荷が生えていました。
茎の根元に、茗荷の花が咲いていました。 (花が咲いている時点で、旬は終わっています。
ここは自己責任で、GOサインを出しました。)
早速、取らせてもらうと、結構沢山とれました。
(ちなみに、人の畑ではありません。 散歩している山の斜面に生えているものです。)
さっそく、家に帰って、洗って食べてみた。
かなり濃い味で、辛めです。
あきらかにスーパーで売られているような茗荷ではありません。
大きさもかなりでかいです。
それにしても、この茗荷の味、無農薬栽培の私が借りている畑のものよりも、
味が深い。
田舎暮しで野菜が盗まれるなんて正直驚きました。
人に盗まれるのって、結構くやしいですね。
でもそれはさておき、
山に自生している茗荷にであえたので、良しとしましょう。
盗まれなければ、
茗荷を山にとりにくることもなかったでしょう。
天然の茗荷
もし、自由に入って良い山があるなら、
もしかしたら、天然の茗荷を見つけることができるかもしれません。
少し、影になって、ジメッとしているところに生えていました。
もし、見かけたら、勝手にとっても良いと思われるところ(ここは自己責任の範囲でお願いします。)なら、
ぜひ、一度、野生の茗荷を食べて見てください。
市販のきれいな茗荷とは、全然違います。
こんな小さな感動も田舎で暮らしているからこそだと思いました。