耕さない、耕作放棄地を活用して、キクイモを植えています。
どれくらいひどい土壌かというと、
少し、土を掘り起こせば、尖ったススキの根が張り巡らされています。
普通に考えれば、耕運機などで耕し、ススキや雑草の根をぐちゃぐちゃに切ります。
誰もが、すすきの生えたところで野菜を植えたいとは思わないはずです。
はっきり言って、邪魔だから。
素手で菊芋を掘り起こそうとするなら、
すすきのトゲがささります。
普通の人なら、こんなところに野菜を植えることはしないだろう。
しかし、私は、強い野菜を食べる方が良いと思っている。
なぜなら、
強いエネルギーを野菜から頂いて、
自身のエネルギーとする。
弱い自分のエネルギーとなる食事なら、
強い野菜がいいのでは、と単純に考えたからです。
強い環境で生きる野菜=強い生命力がある、
強い生命力の野菜を食べる、
強いエネルギーをゲットできる。
つまり、より健康になるのでは、と考えています。
特に、何かしらの病があるなら、
植物の最高のエネルギーをとるとよさそうですよね。
さて、菊芋、実はすすきの根が刺さっていることも少しあります。
すすきの根っこって、実は針のように尖っています。
針が張り巡らされているようなところだと、
のびのびと育つわけにはいきません。
野菜にストレスを与える、厳しい環境にすれば、
自然と生きていくために、頭(体)を使うはず。
すすきのトゲがささらないように、
あるいは、体を張って、すすきの根を追いやるかのように、
育ちます。
ご存知かもしれませんが、菊芋は河原などに自生していることもあります。
原産は北アメリカですが、
なんと先住民のインディアンが栽培していたそうです。
エドガー・ケイシーのリーディングにキクイモが出てくることもあり、
単なる野菜ではない、と言い切れます。
しかし、もう一つ大事なのは、
どんな環境で育ったのか、誰が栽培したのか、
ということも大事だろう。
ススキが生えるようなところで育つ、キクイモです。
豊作すぎて、掘り起こせるかわかりません。
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